題:メガソーラーに関する質問主意書
地球温暖化対策の切り札としてメガソーラーの普及が進められている。
一 日本の太陽光発電量が世界第三位となってしまったのはなぜか、政府の認識を示されたい。また、再び世界第一位の発電量を目指すのか併せて示されたい。 二 メガソーラー事業は、電力事業者、民間企業、自治体が一体となり実現するものである。しかしながら、メガソーラー事業では数百億円規模の投資が必要であり、簡単には実現できない。したがって、政府はこの三者が行うメガソーラー事業を財政面から支援していく必要性があると考えるが、政府の認識を示されたい。 三 土地区画整理事業等で、いわゆる塩漬けとなった土地がメガソーラー事業用地として活用されるケースがある。政府は、全国にある塩漬け土地をメガソーラー事業用地として積極的に提供していく考えはあるか、認識を示されたい。
四 京都議定書で日本が約束した温暖化効果ガスの削減目標値に近づくためには、一般家庭による小規模な太陽光発電施設も有効であるが、電力事業者、民間企業、自治体が一体となって推進するメガソーラー事業で達成できる削減幅は一般家庭五千件分にも及ぶなど非常に大きい。
五 現在検討が進められている経済危機対策においてメガソーラー設置支援が盛り込まれようとしている。
右質問する。 |