題:追加経済対策に関する質問主意書
東京国際空港(以下「羽田空港」という。)の第三滑走路を約三百五十メートル延伸する計画が追加経済対策に盛り込まれようとしている。我が国の国際競争力を一層強化する観点から望ましい計画であると考える。 一 羽田空港では、二〇一〇年秋の供用開始を目指して第四滑走路が建設中である。現在の進捗状況を示されたい。
二 羽田空港の更なる国際化は関係諸団体からの強い要望である。
三 第四滑走路の供用開始によって、羽田空港の年間発着能力は現在の約三十万回から約四十一万回に増強され、発着容量の制約の解消及び多様な路線網の形成が可能となるが、羽田空港に隣接する神奈川県側への交通アクセスは未整備のままであり、第四滑走路がもたらす諸効果を最大限に生かし切れない。
四 羽田空港と成田空港をリニアモーターカーで結び、両空港間のアクセスを改善して我が国の国際競争力を高めようとする動きが活発化している。 右質問する。 |